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ECサイト内検索ツールおすすめ7選を徹底比較!

現在、多くのモノやサービスが市場にあふれており、単純な機能や特徴で差別化を図ることが難しくなってきています。数多くの情報の中から選んでもらうために、商品やサービスそのものだけでなく、購入前の対応から購入後のサポートまでを含む顧客体験が重要視されています。

ECサイトや企業サイトなどの顧客体験を向上させる機能のひとつとして「サイト内検索」があります。サイト内検索とは、ウェブサイト内にある特定の商品やコンテンツを探すための機能のことです。

サイト内検索ツールによって、サイト内検索の精度を高めることで、ユーザーが求めている商品を提供できるため、サイトの直帰率や離脱率の低下、そして顧客満足度や売上の向上につながります

この記事では、7つのECサイト向けサイト内検索ツールと、6つの企業サイト向けサイト内検索ツールを紹介します。また、サイト内検索の最新トレンドや、サイト内検索ツールの選び方、導入の効果についても解説していきましょう。

この記事でわかること

・サイト内検索は、ユーザーが欲しい商品にスムーズにたどり着くための機能であり、離脱率の低下や顧客満足度・売上の向上に寄与します。

・サイト内検索ツールを選ぶ際は、検索精度やレスポンス速度、コンテンツ情報の更新頻度、チューニングのしやすさ、コスト、サポート体制などを総合的にチェックすることが大切です。

・7つのECサイト向けサイト内検索ツール、6つの企業サイト向けサイト内検索ツールを紹介。それぞれ表記ゆれ対応やAIによる自動チューニングなど、独自の強みを持っています。

サイト内検索ツールの種類と特徴

サイト内検索ツールには、大きく分けて下記の4つの種類があります。

■サイト内検索ツールの種類ごとのECサイトならびに企業サイトへのおすすめ度

サイト内検索ツールの種類

ECサイト

企業サイト

ECパッケージ/CMSの標準機能(プラグイン)

オープンソースの検索エンジン

無料のサイト内検索ツール
(Googleの「プログラム可能な検索エンジン」)

×

有料のサイト内検索専門ツール

 

それぞれの種類の特徴を詳しく見ていきましょう。

 

ECパッケージ/CMSの標準機能(プラグイン)

サイトを構築・管理するCMSや、ECプラットフォームには、標準で基本的な検索機能が搭載されているものが多いです。とりあえずサイト内検索機能の利用を開始したい場合は、標準機能から始めてもよいかもしれません。

ただし、漢字・ひらがな・カタカナの表記ゆれ対応や、類義語登録機能など、高機能な検索には対応していないことが多いです。

 

オープンソースの検索エンジン

オープンソースとは、ソースコードを無償で公開していることを指します。オープンソースの検索エンジンでは、Apache Solr、Elasticsearchなどが公開されています。実装の自由度が高いため、自社の要件にあった内容で開発することができます

自社内の開発部門や開発会社に依頼して、導入・開発を行います。カスタマイズ性が高い反面、ほかの方法と比べて開発工数と技術的知識が必要になります。

 

無料のサイト内検索ツール(Googleの「プログラム可能な検索エンジン」)

Googleの「プログラム可能な検索エンジン(旧・Googleカスタム検索)」は、Googleが提供する自社サイト内を検索できるツールです。Googleアカウントを開設していれば、無料で利用できます。

ただし、自社の商品やコンテンツ以外のものが広告として検索結果に表示されるため、ユーザーが自社サイトから離脱する可能性があります。また、検索窓にGoogleのロゴが入る仕様になっています。

 

有料のサイト内検索専門ツール

サイト内検索に特化した有料ツールを導入することで、高度な検索機能を利用できます。検索に付随して、検索キーワードの候補を表示するサジェスト機能や多言語検索など、さまざまな機能を提供しています。導入実績が豊富なツールであれば、実績をもとにしたチューニングサポートを受けることができ、導入後の運用も効率的に進めることができます。

サービスの利用料金が発生するため、事前に費用の確認が必要です。また、自社サイトに実装するための開発工数も必要になります。

 

ECサイト向けサイト内検索ツール7選

市場にはさまざまなサイト内検索ツールが登場しています。ここでは、ECサイト向けサイト内検索ツールを7つ紹介しましょう。

 

「Advantage Search」(株式会社アピリッツ)

「Advantage Search」は、株式会社アピリッツが提供するサイト内検索ツールです。

安定したインフラ技術により運用されており、1,000万点以上のアイテムを扱うサイトへの導入実績があります。

検索結果ページでのサイト離脱率を改善した事例もあるため、離脱率を改善したい企業様におすすめです。

検索キーワードごとに詳細ページへの流入数や、カート投入率、コンバージョン率などを確認できるので、「本当に効果のあるキーワード」を把握することができます。さらに、生成AIがユーザーの検索行動を自動で解析し、同義語を自動生成するAI同義語辞書自動生成機能も搭載しています。

■価格:要お問い合わせ

 

「S4」(Supership株式会社)

「S4」は、Supership株式会社が提供するECサイト向けのサイト内検索ツールです。

業界屈指の語彙数を誇る検索辞書と高精度な検索エンジンを基盤としながら、専任コンサルタントおよび専門エンジニアによる日々のきめ細かなチューニングなど、導入後も継続的なサポートを受けられる点が特徴です。

機能面では、表記ゆれの吸収や入力補助(サジェスト)といった基本機能に加え、特定条件に合致する商品を優先的に上位表示させるブースト機能、条件を絞り込む前に該当件数を確認できるファセットカウントなど、多彩な機能を搭載しています。

■価格:要お問い合わせ

 

「goo Search Solution」(株式会社NTTドコモ)

「goo Search Solution」は、株式会社NTTドコモが提供するECサイト向けのサイト内検索ツールです。

ポータルサイト「goo」が培ってきた25年にわたる検索サービス運用実績をベースに開発されています。

特徴的な機能としては、打ち間違いや漢字の誤変換を自動で補正する高度な「表記ゆれ対応」に加え、利用者の行動ログをAIが分析し、商品の並び順を自動最適化する機能を備えています。

導入形態は、各社専用のAPIを構築して提供するASP型となっており、基本機能のみのシンプルなプランであれば最短1.5ヵ月というスピード感での運用開始も可能です。

■価格:要お問い合わせ

 

「GENIEE SEARCH for EC」(株式会社ジーニー)

「GENIEE SEARCH for EC」は、株式会社ジーニーが提供するECサイト向けのサイト内検索ツールです。

特徴的な機能としては、検索窓への入力中に商品画像を候補ワードとともに提示する「画像サジェスト機能」、誤字脱字や表記ゆれによる0件ヒットを防ぐ「AI辞書機能」、AIが商品情報からハッシュタグを自動生成し回遊を促す「AIハッシュタグ機能」などを備えています。

導入方法は、各社専用のAPI連携に加え、既存の仕組みを改修することなくタグを埋め込むだけで手軽に導入できるJavaScript連携も選択可能です。

■価格:要お問い合わせ

 

「ZETA SEARCH」(ZETA株式会社)

「ZETA SEARCH」は、ZETA株式会社が提供するサイト内検索ツールです。

ZETA SEARCHは、データ処理の高速化・精度の高い検索機能・経験豊富なエンジニアによるチューニング運用の3点が特徴です。

表記ゆれの吸収に加え、商品カテゴリーや価格帯などによる絞り込み検索も基本機能として搭載しています。また、サイト内でよく検索されている注目キーワードや、検索キーワードに関連するキーワードを表示する機能も備えており、ユーザーに最新のトレンドを反映した検索体験を提供することができます。

顧客のニーズに合わせたフルカスタマイズ方式での導入が可能なため、各ECサイトの個別の要望に対応することができます。

■価格:要お問い合わせ

 

「NaviPlusサーチ」(株式会社DGビジネステクノロジー)

「NaviPlusサーチ」は、株式会社DGビジネステクノロジーが提供しているサイト内検索ツールです。

350サイト以上の導入実績を持ち、中小企業から大手企業のECサイト、BtoB向けECまで幅広い業界に導入されています。テキスト検索では「N-gram」と「形態素解析」を組み合わせた高精度な検索ロジックを備えています。また、入力ミスのあるキーワードに対して正しい候補を表示する「もしかして機能」や、検索結果に関連するバナーやリンクを表示する「関連コンテンツ機能」など、サイト離脱を防ぐ機能が充実しています。

さらに、株式会社DGビジネステクノロジーが提供しているレコメンド、レビュー管理サービスと自動でデータ連携が可能です。検索結果にレビュー評価やおすすめ商品を反映させるなど、検索・レコメンド・レビューを横断した一貫性のある購買体験を構築できます。

NaviPlusサーチの特徴は、検索ロジックをAIにすべてゆだねる「ブラックボックス型」ではなく、運用者自身の意図を検索結果に反映できる点です。AIによる類義語の自動登録で運用の手間を省きつつ、売上に直結する重点キーワードについては、専任のメンバーが検索結果の表示順を個別にチューニング。「なぜこの商品が上位に出るのか」を自社でコントロールできるため、季節商戦やキャンペーンに合わせた販売戦略を、意図どおりに検索結果へ反映させることが可能です。アパレルや家電など業界・商品の特性に応じたノウハウも豊富で、単なる検索精度の向上にとどまらない、事業成果に直結する運用支援が受けられます。

■価格:要お問い合わせ

 

「ユニサーチ」(ユニバーサルナレッジ株式会社)

「ユニサーチ」は、ユニバーサルナレッジ株式会社が提供するサイト内検索ツールです。

ユニサーチは、AIを活用して検索結果を自動でチューニングするサイト内検索エンジンです。

ECサイト内の購買行動データをAIが分析し、売れる可能性が高い商品を予測して検索結果の上位に自動表示することで、売上アップをサポートします。季節性やトレンド性も反映され、ニーズに合った商品が検索上位に表示されるため、検索しても欲しいアイテムが見つかりにくいという悩みを解消します。

また、専任のコンサルタントによるきめ細やかな運用サポートがあるため、運用工数の軽減も期待できます。

■価格:要お問い合わせ

 

 

企業サイト向けサイト内検索ツール6選

ここでは、企業サイト向けサイト内検索ツールを6つ紹介します。それぞれの特徴を理解し、自社に合ったツールを見つけましょう。

 

「i-search」(株式会社スカラコミュニケーションズ)

「i-search」は、株式会社スカラコミュニケーションズが提供する企業サイト向けのサイト内検索ツールです。

SaaS型のサイト内検索ツールとしては業界トップクラスの導入実績を誇り、検索結果にヒットしたページのサムネイル画像を表示し、マウスオーバーで拡大ポップアップさせる「見える化」機能が大きな特徴です。ほかにも、ユーザーにおすすめしたいページを上位表示できる「おすすめコンテンツ表示機能」や、詳細なキーワード分析など、豊富な管理機能を備えています。検索対象は基本のHTMLやPDFに加え、カスタマイズによりWord、Excelファイルも含めることが可能です。

■価格:要お問い合わせ

 

「Accela BizSearch ASP サイト内検索」(アクセラテクノロジ株式会社)

「Accela BizSearch ASP サイト内検索」は、アクセラテクノロジ株式会社が提供する企業サイト向けのサイト内検索ツールです。

検索精度の高さが評価され、製造業、製薬業、サービス業、金融系企業など、幅広い業種の企業サイトで導入されています。

HTMLのほか、PDF、Office文書などのファイルを網羅的に検索することができます。テキスト検索に加え、検索結果の横にカテゴリーを表示して絞り込み検索ができる「ドリルダウンナビ」も実装可能です。

管理画面では、スライダーを動かすことで検索結果の並び順をリアルタイムに反映する機能があるため、直感的にチューニングを行えます。

■価格:要お問い合わせ

 

「サイト内検索Let's」(株式会社ネコシステム)

「サイト内検索Let's」は、株式会社ネコシステムが提供する企業サイト向けのサイト内検索ツールです。

安定した稼働性から公共機関にも導入されており、大企業から中小企業まで幅広く利用されているツールです。

複数サイトをまたいだキーワード検索が可能で、PDF・Word・Excelなどのファイルも検索対象とすることができます。さらに、要望に応じて絞り込み機能の実装も可能です。

検索行動履歴からサイト訪問者の要望を分析する機能などを搭載しており、サイト訪問者からの反応率を向上させる取り組みができます。

導入方法は、ウェブサイトにタグを埋め込み、サイト側でデザイン調整を行うだけなので、導入作業が軽微であることも特徴のひとつです。

■価格:要お問い合わせ

 

「GENIEE SEARCH」(株式会社ジーニー)

「GENIEE SEARCH」は、株式会社ジーニーが提供する企業サイト向けのサイト内検索ツールです。

累計で1,000社以上の企業サイトで利用されており、豊富な導入実績を持っています。

1文字単位で検索を行うN-gram方式を採用し、表記ゆれにも対応しているため、精度の高い検索機能を提供しています。

また、商品情報、サイト内情報、FAQ、外部サイトやクチコミなどを1つの検索結果画面にまとめて表示できる機能があります。これにより、企業が持つ情報を横断的に検索し、ユーザーに提供することが可能です。さらに、PDFファイルも全文検索の対象とすることができます。

■価格:要お問い合わせ

 

「Sync Search」(株式会社SyncThought)

「Sync Search」は、株式会社SyncThoughtが提供している企業サイト向けのサイト内検索ツールです。

高速・高精度のサーチエンジンを搭載しており、Office文書の検索や多言語検索など、ユーザーに便利な機能を多数提供しています。また、複数のドメインを横断して検索することも可能です。

管理者向けの機能としては、アクセス解析のほか、検索対象のページ内でのリンク切れを把握できる機能も用意されています。

導入方式は、JavaScript版・サーバ版・API版の3種類から選択でき、JavaScript版では最短3営業日での導入が可能なプランもあります。

■価格:月額利用料金1万円~(30日間無料トライアルあり) 初期費用:要お問い合わせ

 

「MARS FINDER」(株式会社マーズフラッグ)

「MARS FINDER」は、株式会社マーズフラッグが提供する企業サイト向けのサイト内検索ツールです。

官公庁や大企業などさまざまな組織への導入実績があります。HTMLに限らずPDFやWord、Excel、PowerPointなど多彩なファイル形式の検索に対応しているほか、結果画面にページ画像を表示する「サムネイル表示」、サイト内の情報を要約して提示する「AIによる回答」など、高度な機能も強みです。

導入は、管理画面から取得したタグを設置するだけで完了し、API連携によりJSON形式で検索結果をスムーズに表示することも可能です。

■価格:月額利用料金1万5,000円~(税別・無料トライアルあり)

 

サイト内検索ツールの選び方

サイト内検索ツールを選ぶ際にはどのような点に注意すればいいでしょうか。ここではチェックしておきたいポイントを6つ紹介しましょう。

サイト内検索ツールの選び方(検索精度・レスポンス速度・コンテンツ情報の更新頻度・検索チューニングのしやすさ・導入と運用のコスト・導入後のサポートの手厚さ)

 

検索精度

有料のサイト内検索ツールであれば、表記ゆれ(ひらがな⇔カタカナ、半角⇔全角など)の吸収や、読み違いの同義語(絨毯⇔カーペット、雨合羽⇔レインコートなど)を類義語として登録する機能は、標準的に搭載されているものがほとんどです。自社のサイトで解消したい検索の問題がどのようなものか、また、それに対応できる検索機能が搭載されているか確認しましょう。

 

レスポンス速度

検索結果を表示する速度が遅いと、ユーザーのサイト離脱につながります。取り扱う商品・コンテンツ数が多いサイトや、またセールやニュースなど急激にトラフィックが集中するサイトだと、検索速度が遅くなりやすくなります。想定しているコンテンツ数やアクセス数を確認しておき、サイト内検索ツールに期待するレスポンス速度を確認しましょう。

 

コンテンツ情報の更新頻度

検索対象にする商品・コンテンツ情報がどのくらいの頻度で更新されるのか、事前に確認することをおすすめします。コンテンツ情報の更新に時間がかかると、本来ヒットするはずの商品・コンテンツがヒットしなかったり、検索結果ページで表示される情報が最新ではなかったりするという事態が発生する可能性があります。ECサイトの場合、タイムセールを実施するサイトでは価格などの反映タイミングはユーザーにとって重要な要素になりますので、更新頻度を事前に確認しておくと安心です。

 

検索チューニングのしやすさ

サイト内検索ツールは、導入後のチューニングが重要になります。チューニングしやすい機能が備わっているか、チューニングを担当する方のスキルセットとの相性も考慮に入れて確認してください。最近ではAIを活用したチューニング機能も登場しています。

 

導入と運用のコスト

今回ご紹介した有料のサイト内検索ツールの多くは、基本的に初期費用と月額費用が発生するクラウドモデル(ASP/SaaS)です。導入時は、サイト内検索ツール以外に組み込み費用が発生します。また、運用開始後は検索回数などトラフィックに応じた従量課金モデルの場合が多く、年間を通した予算のシミュレーションがポイントになります。

 

導入後のサポートの手厚さ

サイト運営者の業務は多岐にわたるため、検索の改善に割ける時間も限られています。サポート体制が充実しているか確認しましょう。導入事例が豊富なツールでは、検索に関するノウハウを蓄積しているため、効果的な改善提案を受けることが期待できます。どのようなサポートを受けることができるのか、費用の有無などサポート内容を具体的に確認すると、導入後の運用体制を整えやすくなります。

 

【2026年】サイト内検索の最新トレンド

サイト内検索の技術は日々進化しています。ここでは、サイト内検索の最新トレンドをいくつか紹介していきましょう。

 

AIを活用した同義語対応・ベクトル検索など、検索精度の自動最適化

AIの進化により、サイト内検索の精度が飛躍的に向上し、自動最適化が進みます。例えば、AIが同義語や類義語を自動的に登録することで、ECサイト担当者が手作業で行っていた管理作業を大幅に効率化できます。

また、「ベクトル検索」と呼ばれる技術を活用すれば、単なる文字の一致ではなく、言葉の意味や概念を理解した高度な検索結果の提供が可能になります。さらに、対話型検索ができるAIチャットボットと組み合わせることで、ユーザーの興味・関心に合った商品をおすすめできるようになり、より快適な購買体験を実現できるでしょう。

 

提案型パーソナライズ商品検索の普及

サイト内検索においても、AIエージェントが人に代わって商品の検索から購買までを担う「エージェンティックコマース」の到来を見据え、提案型のパーソナライズ商品検索が普及していくと予想されます。

例えば、AIチャットボットに「30代の男性の友人に贈るプレゼントで、予算5,000円前後のジム関連グッズはある?」といった大まかな要望を伝えるだけで、ユーザーはこれまでの購買・閲覧履歴や嗜好を分析し、条件に合った商品をおすすめしてくれるような体験ができるようになるでしょう。

 

マルチモーダル検索の登場

従来のテキスト検索に加え、画像や音声を組み合わせた「マルチモーダル検索」も注目されています。

特に、アパレルECのように視覚情報がカギを握る分野では、言葉だけでは表現しにくいニュアンスを画像と掛け合わせて検索できる点が効果的です。

例えば、ユーザーは「この写真のデザインに似たピンク色の服」といった直感的な探し方が可能になり、言葉にしづらい視覚的なこだわりも伝えられるようになります。

 

サイト内検索ツールを導入した効果

サイト内検索ツールを導入した場合、どのような効果が見込めるのでしょうか。ここでは、具体的な事例をもとにサイト内検索ツールを導入した効果を紹介していきましょう。

 

コンバージョン率の改善

検索精度が改善されることでユーザーが求めていた情報にたどり着けるようになるため、離脱率が改善します。顧客体験の向上にもつながり、結果的にコンバージョン率の改善にも貢献するでしょう。

サジェスト機能や表記ゆれ対応などで検索体験を底上げした結果、サイト訪問者の検索利用率が7.7%から14.2%に上昇し、検索を利用したお客様の売上が導入前と比較して約1.45倍に増加した事例もあります。

>> 検索導入事例インタビュー:株式会社チヨダ様

 

 

顧客体験(UX)の向上

検索精度やUIを継続的にチューニングすることで、ユーザーがストレスなく商品にたどり着けるようになり、検索体験そのものの満足度向上につながります。

専任担当者を配置し、UI改善と検索ロジックのチューニングを継続的に行うことで、サジェスト(予測変換)の利用率が約2倍に伸長し、検索結果一覧ページでの「お気に入り」登録数が増加した事例もあります。ユーザーが詳細ページに遷移せずとも一覧画面の情報だけで比較検討できるようになるなど、直感的で効率的な検索体験が実現可能です。

>> 検索導入事例インタビュー:株式会社アイスタイルリテール様

 

 

検索速度の改善、サイトのパフォーマンスアップ

オープンソースの検索エンジンを利用して自社データベースを検索する場合、セールや人気アイテムの発売によりトラフィックが集中したり、大量の検索条件を指定された際に、自社システムに負荷がかかったりする可能性があります。

有料のサイト内検索ツールに切り替えることで、検索速度の改善やサイトのパフォーマンス向上につながります。

サイト内検索ツールを導入したことで検索スピードが約半分になり、アイテムの更新頻度も向上してサイトパフォーマンスがアップした事例もあります。

>> 検索導入事例インタビュー:株式会社エーツー様

 

 

運用工数の削減

検索改善の施策をアウトソースすることで、社内の運用工数を削減できます。手厚いチューニングサポートがあると、検索改善の作業を自社で実施する手間が省けるため、サイト改善のほかの施策や新しい取り組みに時間を割り当てることができます

>> 検索導入事例インタビュー:株式会社マウスコンピューター様

 

質の高いサポートを提供できるサイト内検索ツールであれば、やりたい検索がスピーディーに実装できます。実装したい要件に対し、「できる/できない」だけでなく、「何のために実装するのか」を聞き、「どうすれば実現できるのか」まで提案するような質の高いサポートを備えたサイト内検索ツールを選ぶことで、安心してサイト改善に専念できます。

>> 検索導入事例インタビュー:株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン様

 

社内に専任のチューニング担当者を配置できない場合でも、外部パートナーの伴走支援があれば、検索結果がゼロになる「0件ヒット」の原因分析や改善提案を任せながら、継続的な改善サイクルを回すことができます。検索・レコメンドの運用を伴走支援してもらうことで、検索が売上全体の2〜3割を創出する主要チャネルへと成長した事例もあります。

>> 検索導入事例インタビュー:株式会社エービーシー・マート様

 

サイト内検索ツールの導入時のポイントや、サイト内検索を成功させるために必要なことについては下記のページで詳しく解説していますので、ぜひご参照ください。

【ECサイト運営者様向け】サイト内検索とは?失敗しない導入~運用を解説

>> 【ECサイト運営者様向け】サイト内検索とは?失敗しない導入~運用を解説

 

自社に合ったサイト内検索ツールを導入しよう

サイト内検索は、ユーザーが求める商品に素早くたどり着くための重要な機能です。サイト内検索の精度を高めることは、ユーザーの離脱率低下や顧客満足度の向上、ひいては売上アップにもつながります。自社に合ったサイト内検索ツールを導入し、顧客体験の向上を目指しましょう。

自社サイトの規模や商品点数、解消したい検索の課題によって、最適なツールは異なります。さまざまな観点から比較検討することが大切です。

DGビジネステクノロジーの「NaviPlusサーチ」は、超高速な検索処理とAIによる高度な検索精度を両立しつつ、専任担当者による手厚い伴走サポートが強みのサイト内検索ツールです。サイト内検索ツールの導入を検討する際は、ぜひ選択肢のひとつとしてご検討ください。

 

よくある質問

 

ECサイトにおいてサイト内検索を導入するメリットは?

ECサイトへのサイト内検索の導入は、ユーザーとサイト運営企業の双方にメリットがあります。

ユーザー側は、欲しい商品を瞬時に見つけられるため、ストレスのない快適な買い物が可能です。一方、運営企業側は、検索されたキーワード履歴からユーザーのリアルな需要やトレンドが把握でき、マーケティング施策に活用できます。

 

有料のサイト内検索ツールには、クラウドモデル以外のモデルもありますか?

有料のサイト内検索ツールには、サイト内検索に特化したソフトウェアを購入し、自社のサーバーで管理・運用する「オンプレミス型」も存在します。セキュリティ管理を自社で行える一方で、運用開始までにコストや時間がかかるというデメリットがあります。

 

サイト内検索で効果を上げるために気をつけておきたいポイントは?

サイト内検索の効果を上げるためには、サイト内検索ツールを導入して終わりにせず、ログ分析やロジックのチューニングといった継続的な改善を行う必要があります。

また、検索利用率やコンバージョン率、平均購入単価などをKPIとして設定し、効果測定を行い続けることも大切です。

 

 

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